
すべて数値であるか調べたい

数値と文字列が混在している
ご提供頂くデータの中に、数字が入る箇所に別の文字が混入している場合があります。
この項目だけを確認するわけではないのでないと思いますので、関数を使用して関数などでチェックすることをお勧めします。
数値かどうかを判定する
数値かどうかを調べるにはISNUMBER関数を使います。 ISNUMBER関数は、対象のセルが数値の場合は"TRUE"を、数値以外の場合"FALSE"を返します。ISNUMBER関数の書式は、
ISNUMBER(テストの対象)
になります。
仮にフリガナをふりたいセルの位置がA1とします。
=ISNUMBER(A1)
式の解説
第1引数
=ISNUMBER(A1)
調べたいセルの位置を指定します。
Massteryで対応するとこうなる
指定内容
- 変換対象カラム
- Massteryはフォーマットの項目単位で変換を指定しますので、入力ファイルの項目(列の名称)を指定します。今回は項目の状態を調べて出力する項目を新たに設けて割り当てるようにします。
- 変換方法
- 変換対象カラムに値またはロジックを適用する「=」を指定します。
- 値または変換ロジック
- 状態を分かりやすく説明するために出力したいテキストを記述しますが、その他にも出力することもあるので別のテキストが追加されるようにするため、数式“&”で連結するようにし、「”チェック項目”&[幅が数値以外]」と指定します。
- 条件1_仕入先項目
- 数値でるかをチェックするIS_NUMBER_TEXT関数を使用し、調べる項目を指定します。
- 条件1_演算子
- 数値以外と限定した条件なので「=(完全一致)」を指定します。
- 条件1_値
- IS_NUMBER_TEXT関数は、数字でなければ“0”を返却しますので、「0」を指定します。
IS_NUMBER_TEXT関数式の解説
Massteryでの書式は以下になります。
IS_NUMBER_TEXT("参照先カラム名称")
引数は1つになります。
引数
IS_NUMBER_TEXT("幅")
数値かどうかを確認する項目を指定します。カラム名称を指定する場合は、ダブルクォーテーションで囲います。
数字であれば“1”、数字で無ければ“0”が返却されまるので、返却値を条件にして出力を制御します。