業界別ソリューション

Massteryのマーケティング活用

Massteryのマーケティング活用

Massteryのマーケティング活用

最近、お客様からデータ分析の要望をいただくことが多くなりました。そこで今回はMassteryのマーケティング活用例を見ていきます。

まずはじめに、Massteryは基本的にデータクレンジングツールのため、Masstery単独でデータ分析を行ったり、ダッシュボードを作成することはできません。しかし、Massteryを間に介することで、これまで実現が難しかったデータ分析基盤を整えることが可能となります。

お客様のシステムの概要としては、CRM、商品、受発注、SCMデータをはじめ、基幹システムやSFAなど多岐に渡るシステム構成になっていると思います。これらのデータをMassteryに投入することによって、データの統合が可能となります。

ETLツールとしてのMasstery

ExcelやCSVでの入出力以外にAPIでの連携も可能ですので、データウェアハウス(DWH)などにデータを自動で移行したい場合にもMassteryが活用できます。Massteryにはデータクレンジングツールとしてだけではなく、ETL(Extract・Transform・Load)ツールとしての側面もございます。

また、他のETLツールと異なる特長としては、データクレンジング機能を兼ね備えていることで、それぞれのデータをきれいに成形することが可能です。例えば、Excelの上部に会社情報やロゴが張り付けられている場合もあると思いますが、そのようなレコードは不要なものと見なし、自動でスキップします。

他にも、フィールド内に不要な文字列が入っている場合など、自動でその文字列を削除する機能があったり、データを整備して分析しやすいデータに成形します。

このように、これまでデータ整備が後手に回ってしまい、データ分析基盤の構築ができていなかった場合でもMassteryを介することで、データクレンジング&ETLツールとして力を発揮することで、データ分析基盤を整えることが可能となります。